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汚涜
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をどく
ふりがな文庫
“
汚涜
(
をどく
)” の例文
商売と思つて目を
瞑
(
つぶ
)
つても瞑り切れないものがあつた。
疳性
(
かんしやう
)
に洗つても洗つても、洗ひ切れない
汚涜
(
をどく
)
がしみついてゐるやうな感じだつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
必ず一点の
汚涜
(
をどく
)
もありません——貴方の為めに
禍
(
わざはひ
)
の種となるのです、——篠田さん、我が
夫
(
つま
)
、何卒
御赦
(
おゆる
)
し下ださいまし、貴方の博大の御心には泣いて居るのです、私は
既
(
も
)
う決心致しました
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
“汚涜”の意味
《名詞》
汚すこと。瀆すこと。
(出典:Wiktionary)
汚
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
涜
漢検準1級
部首:⽔
10画
“汚”で始まる語句
汚
汚点
汚穢
汚染
汚點
汚名
汚物
汚辱
汚濁
汚泥