“氷解”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうかい75.0%
ひようかい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「が。万一にも後々、公事くじ沙汰にでもなると、嘘を構えたことだけは争えません。いずれにせよ、私がここから退散すれば、自然、事は氷解ひょうかいいたしましょう」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
アヽ是にて疑団ぎだん氷解ひょうかいせり殺せしは支那人陳施寧殺されしは其弟の陳金起少も日本警察の関係に非ず唯念の為めに清国領事まで通知し領事庁にて調しらべたるに施寧は俄に店を
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
所がほんの昨日の午後のことですが、疑問は氷解ひようかいして確信になりました。どう、この名前をとつて、假名かめいを捨てますか?