“気萎(きな)” の例文
撲(う)つ、蹴る、払う。虎の戦法はこう三つを奥の手とする。そのすべてが効(き)かないとなると、さしもの獣王も気萎(きな)えをするものだとか。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時間が経つに従って、一ツ橋勢が益〻気負い、七福神組がそれに反し、気萎(きな)えするのは当然と云えよう。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)