“毫(ちつと)” の例文
叱咜する度土石を飛ばして丑の刻より寅の刻、卯となり辰となるまでも毫(ちつと)も止まず励ましたつれば、数万(すまん)の眷属(けんぞく)勇みをなし、水を渡るは波を蹴かへし、陸(をか)を走るは沙を蹴かへし
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)