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毛沓
ふりがな文庫
“毛沓”の読み方と例文
読み方
割合
けぐつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けぐつ
(逆引き)
左の手をその親指が
太刀
(
たち
)
の
鞘
(
さや
)
に触れる程に大きく開いたまゝ
膝
(
ひざ
)
の上に伏せ、
毛沓
(
けぐつ
)
を
穿
(
は
)
いた両足を前方に組み合わせて虎の皮の敷皮の上に端坐している。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
脚本は在来の「
和田合戦女舞鶴
(
わだかっせんおんなまいづる
)
」をそのままであったが、かの門破りの場に出る板額は、下げ髪にうしろ鉢巻、
直垂
(
ひたたれ
)
に
小手
(
こて
)
脛当
(
すねあて
)
をつけて
毛沓
(
けぐつ
)
を
穿
(
は
)
いているという
活歴式
(
かつれきしき
)
のこしらえで
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
毛沓(けぐつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
沓
漢検準1級
部首:⽔
8画
“毛”で始まる語句
毛
毛氈
毛布
毛脛
毛頭
毛唐
毛皮
毛繻子
毛孔
毛利
“毛沓”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
岡本綺堂