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死歿
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なくな
ふりがな文庫
“
死歿
(
なくな
)” の例文
早く
死歿
(
なくな
)
つた彼の若い母が、彼を生んだとき私の手を握つて、しぼるやうに陣痛をこらへたので、あたしの中指にはめた指輪がまがつて、指と指の間にはさまり
四人の兵隊
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「去年、旦那が
死歿
(
なくな
)
って、朝夕淋しくお暮しだろう。慈善だの、何だのと、世間体はよしにして、
情夫
(
いろおとこ
)
でも御稼ぎなさいな。私やもう帰ります。」と、襟
掻合
(
かきあわ
)
して立上り
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“死歿”の意味
《名詞》
死ぬこと。
(出典:Wiktionary)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
歿
漢検1級
部首:⽍
8画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別