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正直
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まさなお
ふりがな文庫
“
正直
(
まさなお
)” の例文
保は浜松
表早馬町
(
おもてはやうまちょう
)
四十番地に一戸を構え、後また
幾
(
いくばく
)
ならずして
元城内
(
もとじょうない
)
五十七番地に移った。浜松城は
本
(
もと
)
井上
(
いのうえ
)
河内守
(
かわちのかみ
)
正直
(
まさなお
)
の城である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
関根
正直
(
まさなお
)
氏の『小説史稿』や、坪内逍遥氏の『小説神髄』や『
書生気質
(
しょせいかたぎ
)
』や『
妹背鏡
(
いもせかがみ
)
』や
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
中村
正直
(
まさなお
)
訳の西国立志篇を読んだか読まぬかはまだ聞いた事がないが、いずれにしても杉山茂丸事、
其日庵主
(
きじつあんしゅ
)
の智情意を
培
(
やしな
)
った精彩が、右に述べたような漢学
一
(
ひ
)
と通りと、馬琴、為永、経国美談
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
秘蔵したのは
釣瓶
(
つるべ
)
の上に
蛙
(
かえる
)
がいるのでした。
正直
(
まさなお
)
という銘がありました、正直は何代かあったのですから、どれだか分りません。小金井は名のためではなくて、ただ気に入ったのを喜ぶのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
韮山
正直
(
まさなお
)
か。音で読めば
正直
(
しょうじき
)
だから笑わしやがらあ。
好日
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
“正直”の解説
正直(しょうじき・せいちょく。en: truthfulness)とは、正しく素直で、偽り・ごまかしをしない性質・態度。見せかけやごまかしではないさま。率直なさま。
「正直の頭に神宿る」
* 正直な人には、必ず神のご加護があるということ。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“正直”で始まる語句
正直者
正直正太夫
正直過
正直正銘
正直人
正直爺
正直角
正直一途
正直正當
正直質樸