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正坐
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すわ
ふりがな文庫
“
正坐
(
すわ
)” の例文
私は部屋の隅の方へチョコナンと
正坐
(
すわ
)
りどんなことをするかと見ておりますと、やがて、お袋さんが
地
(
じ
)
を
弾
(
ひ
)
き出すと、その若い男の弟子が立って踊り出した。
幕末維新懐古談:20 遊芸には縁のなかったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
それから、私は、右の観音を安置して、静かにその前に
正坐
(
すわ
)
りました。そして礼拝しました。多年眼に
滲
(
し
)
みて忘れなかったその
御像
(
おんぞう
)
は昔ながらに結構でありました。
幕末維新懐古談:34 私の守り本尊のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
“正坐”の意味
《名詞》
正 坐(せいざ)
日本の伝統的な、正しい姿勢での座り方。脚を折り畳んで、すねを床につけ、臀部をかかとの上に載せ、背筋を伸ばして座る。
(出典:Wiktionary)
“正坐(
正座
)”の解説
正座(正坐、せいざ)は、正しい姿勢で座ること、およびその座り方、特に膝を揃えて畳んだ座法(屈膝座法)である。部屋では履物を脱ぎ、畳に座る日本人の伝統的な生活文化の一形態である。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行