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止山
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とめやま
ふりがな文庫
“
止山
(
とめやま
)” の例文
それですから旧暦の八月八日からは、公儀のお
止山
(
とめやま
)
ということになって、誰も金山へは登ることが出来なくなります。
半七捕物帳:37 松茸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「だって、
今上
(
きんじょう
)
の天子さまがお
馴染
(
なじ
)
みで、毎度毎度、お通いになっている
高嶺
(
たかね
)
の花、いいえ、お
止山
(
とめやま
)
の花ですもの」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらためていうまでもなく、ここは
御岳
(
みたけ
)
のお
止山
(
とめやま
)
で、
足踏
(
あしぶ
)
みのならないところだのに、ふたりはその
禁制
(
きんせい
)
を気づかずに、どこの
山境
(
やまざかい
)
から
迷
(
まよ
)
いこんできたのであろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ここは、許しがなくてはのぼれぬ、お
止山
(
とめやま
)
ということを知らんか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“止”で始まる語句
止
止度
止宿
止所
止刀
止宿人
止流
止木
止利
止水