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歌枕
ふりがな文庫
“歌枕”の読み方と例文
読み方
割合
うたまくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたまくら
(逆引き)
ともかくこんな気持になってしまった以上、いまひとたびの、などと几帳の蔭の
歌枕
(
うたまくら
)
のようなことを呟いていてもどうもなるものではない。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
飛騨の
位山
(
くらいやま
)
は、平安朝の婦人が書き残したものにも「山は位山」とあるように、昔から
歌枕
(
うたまくら
)
としても知られたところである。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
並
(
ならび
)
に絵本『
歌枕
(
うたまくら
)
』と題せし秘戯画中には歌麿が自身の肖像と覚しきものを描きたる事を記すに
留
(
とど
)
む。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
歌枕(うたまくら)の例文をもっと
(3作品)
見る
“歌枕”の解説
歌枕(うたまくら)とは、古くは和歌において使われた言葉や詠まれた題材、またはそれらを集めて記した書籍のことを意味したが、現在はもっぱらそれらの中の、和歌の題材とされた日本の名所旧跡のことをさしていう。
(出典:Wikipedia)
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
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