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樹頭
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き
ふりがな文庫
“
樹頭
(
き
)” の例文
敷台までも下りず突立ちながら、用事なら庫裡の方へ廻れ、と
情無
(
つれな
)
く云ひ捨てゝ障子ぴつしやり、後は
何方
(
どこ
)
やらの
樹頭
(
き
)
に啼く
鵯
(
ひよ
)
の声ばかりして音もなく響きもなし。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
敷台までも下りず突っ立ちながら、用事なら
庫裡
(
くり
)
の方へ廻れ、と
情
(
つれ
)
なく云い捨てて障子ぴっしゃり、後はどこやらの
樹頭
(
き
)
に
啼
(
な
)
く
鵯
(
ひよ
)
の声ばかりして音もなく響きもなし。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“樹頭”の意味
《名詞》
木の上。枝の上。
(出典:Wiktionary)
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“樹”で始まる語句
樹
樹立
樹蔭
樹木
樹々
樹脂
樹間
樹下
樹林
樹陰