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権識
ふりがな文庫
“権識”の読み方と例文
読み方
割合
けんしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんしき
(逆引き)
二人はまた、お菊ちゃんに笛を所望したけれど、お菊ちゃんは、蕎麦屋の二階などでは吹かないという
権識
(
けんしき
)
で、話題を
外
(
そ
)
らした。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちと無理なお話でございますが、其の時分の君臣の
権識
(
けんしき
)
は
大
(
たい
)
して違って
居
(
おり
)
ましたもので、若江が懐妊したようだというから、何うしても
事
(
こと
)
露顕を致します
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
というのはその
権識
(
けんしき
)
が実に
異
(
ちが
)
います。見ていると気味が悪い位です。
幕末維新懐古談:54 好き狆のモデルを得たはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
権識(けんしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“権”で始まる語句
権
権柄
権化
権幕
権現
権威
権利
権妻
権高
権力
“権識”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
高村光雲
吉川英治