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槍創
ふりがな文庫
“槍創”の読み方と例文
読み方
割合
やりきず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりきず
(逆引き)
と叫んで、
槍創
(
やりきず
)
から吹き出す
血汐
(
ちしお
)
を押え、うつぶしになったが、もうその時、息が絶えてしまっていた。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
米友の
網竿
(
あみざお
)
は恐ろしい、死物狂いになって真剣に
荒
(
あば
)
れ出されてはたまらない、
深傷
(
ふかで
)
、
浅傷
(
あさで
)
の
槍創
(
やりきず
)
を負って逃げ
退
(
の
)
くもの数知れず、米友は無人の境を行くように槍を突っかけて飛び廻る。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
槍創(やりきず)の例文をもっと
(2作品)
見る
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
創
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
“槍”で始まる語句
槍
槍尖
槍騎兵
槍玉
槍襖
槍先
槍術
槍持
槍傷
槍組