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楽屋口
ふりがな文庫
“楽屋口”の読み方と例文
読み方
割合
がくやぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がくやぐち
(逆引き)
熨斗幕
(
のしまく
)
のかげを立ち去ったかと思われた男は、あれからまだ、小屋のなかをしきりと探り歩いていたものらしく、こんどは
楽屋口
(
がくやぐち
)
の
蓆
(
むしろ
)
を払って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こう見えたって
憚
(
はばか
)
りながら役者だ。
伊井
(
いい
)
一座の新俳優だ。
明後日
(
あさって
)
からまた
新富町
(
しんとみちょう
)
よ。
出揃
(
でそろ
)
ったら見に来給え。いいかい。
楽屋口
(
がくやぐち
)
へ廻って、
玉水
(
たまみず
)
を呼んでくれっていいたまえ。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
出揃
(
でそろ
)
つたら見に
来給
(
きたま
)
へ。いゝかい。
楽屋口
(
がくやぐち
)
へ
𢌞
(
まは
)
つて、
玉水
(
たまみづ
)
を呼んでくれつて
云
(
い
)
ひたまへ。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
楽屋口(がくやぐち)の例文をもっと
(4作品)
見る
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“楽屋”で始まる語句
楽屋
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楽屋噺
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永井荷風
吉川英治