“楼船”のいろいろな読み方と例文
旧字:樓船
読み方割合
ろうせん50.0%
やかたぶね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卍丸は下屋敷の裏庭——安治川あじがわの横について、阿波守はすでに楼船ろうせんの屋形へしとねを移していた。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「さすがに裕福な阿波の楼船ろうせんだけあって、将軍家の安宅丸あたけまるにも劣らぬものだ」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)