極製ごくせい)” の例文
水飴の中へ毒などは入れられません、いて見えます極製ごくせいでございますから、へえ、なか/\何う致しまして、其様そんなことは……御免遊ばして下さいまし
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
れは水飴でございますが、夜分になりますとお咳が出ますとのこと、其の咳を防ぎますのは水飴が宜しいとのことで、これは極製ごくせいの水飴で、これを召上れば宜くおられます
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
惣「極製ごくせいの水飴ゆえ金属かなものではお取りにくうございます、矢張やっぱり木をいた箸が宜しいそうで」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)