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梓行
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しかう
ふりがな文庫
“
梓行
(
しかう
)” の例文
アントニオは古の名家の少時の作を世に
公
(
おほやけ
)
にせしものあるを見て、或はおのれのをも
梓行
(
しかう
)
せんとすることあらんか。そは世の
嘲
(
あざけり
)
を招くに過ぎず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さきのとし玉山翁が
梓行
(
しかう
)
せられし
軍物語
(
いくさものがたり
)
の画本の中に、越後の雪中にたゝかひしといふ
図
(
づ
)
あり。文には
深雪
(
みゆき
)
とありて、しかも十二月の事なるに、ゑがきたる
軍兵
(
ぐんびやう
)
どもが
挙止
(
ふるまひ
)
を見るに雪は
浅
(
あさ
)
く見ゆ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“梓行”の意味
《名詞》
書物を出版、刊行すること。
(出典:Wiktionary)
梓
漢検準1級
部首:⽊
11画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“梓”で始まる語句
梓
梓川
梓弓
梓神子
梓巫
梓繁
梓巫女
梓刻
梓氏
梓越