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梅颸
ふりがな文庫
“梅颸”の読み方と例文
読み方
割合
ばいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいし
(逆引き)
山陽は母
梅颸
(
ばいし
)
に「辰のかはり」が出来たと報じた。山陽の子は三男
復
(
ふく
)
と此醇とが人と成つた。九月には竹原にある叔父春風が歿した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
頼山陽
(
らいさんよう
)
の母
梅颸
(
ばいし
)
女史の日記などは、山陽がお腹にやどる前から山陽の死後十数年にまで及んでいる。世界に例のない“母の日記”といえようか。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此年文政十二年に、頼氏では山陽が五十になり、其母
梅颸
(
ばいし
)
が七十になつた。「五十児有七十母、此福人間得応難。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
梅颸(ばいし)の例文をもっと
(4作品)
見る
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
颸
部首:⾵
18画
“梅”で始まる語句
梅雨
梅
梅干
梅花
梅暦
梅林
梅子
梅蘭芳
梅雨時
梅幸
“梅颸”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外