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梅干和
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うめぼしあえ
先日教えて戴いた薩摩芋の
梅干和なんぞも忙がしい時に
裏漉だけ略してお芋と梅干を
直ぐ
摺鉢へ入れてよく
擂交ぜましたらそれでも結構食べられました。
小山がいまだそれを
賞翫しおわらざるに別の小皿を食卓の上に
載せ「これも昨日奥さんにお話し申した
百合の
梅干和です」客は一々箸を着くるに
忙しき処へ今度は下女が持ち出す大きな皿
あんまり柔くすると味が抜けるようです。その蓮根の
梅干和を
薩摩芋梅干和 春 第十八 芋料理
蓮の
梅干和 春 第八十五 軽い鍋