枝線しせん)” の例文
梅干の談話はなしはとんだ枝線しせんへ流れ込みたり。続いて下女が持出す西洋皿にはとりの肉に白き汁をかけたるあり。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
鐵路てつろまた枝線しせんを廣げて軌道地下ちかに入り
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)