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枕経
ふりがな文庫
“枕経”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まくらぎやう
50.0%
まくらきょう
25.0%
まくらぎょう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくらぎやう
(逆引き)
僧侶を頼んで、
枕経
(
まくらぎやう
)
を読んで貰ふ事はおろか、焼場にさへも運ぶ金もないのだ。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
枕経(まくらぎやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
まくらきょう
(逆引き)
前にも申しました通りバクチは親父の生きとる
中
(
うち
)
は
大幅
(
おおぴら
)
で遣れませんでしたが、死ぬると一気に通夜の晩から
枕経
(
まくらきょう
)
の代りに
松切坊主
(
まつきりぼうず
)
を初めましたので
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
枕経(まくらきょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まくらぎょう
(逆引き)
冬の日が、わびしく夕ざれて、夜になって、仏間の方では、
枕経
(
まくらぎょう
)
のこえが、うら淋しく断続している。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
枕経(まくらぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“枕経”の解説
枕経(まくらきょう、まくらぎょう)とは、死者の枕元でお経などをあげる事。臨終諷経(りんじゅうふぎん)、枕頭回向(ちんとうえこう)、臨終勤行。浄土真宗では枕勤めともいう。
(出典:Wikipedia)
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“枕”で始まる語句
枕
枕頭
枕許
枕元
枕辺
枕屏風
枕木
枕上
枕詞
枕邊
“枕経”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
林芙美子
与謝野晶子
夢野久作