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東瀛
ふりがな文庫
“東瀛”の読み方と例文
読み方
割合
とうえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうえい
(逆引き)
若くして禅学に達し、
聖福寺
(
しょうふくじ
)
の
東瀛
(
とうえい
)
禅師、建仁寺の
黙雷和尚
(
もくらいおしょう
)
に参し、お土産に宝満山の石羅漢の包みを
提
(
ひっさ
)
げて行って京都の
俥屋
(
くるまや
)
と、建仁寺内を驚かした。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かかる世紀にあるわれわれ
東瀛
(
とうえい
)
の民族が又改めてミケランジェロを静観することは意味深い。
ミケランジェロの彫刻写真に題す
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
清末の
鴻儒兪曲園
(
こうじゅゆきょくえん
)
が日本人の詩賦を選評した『
東瀛
(
とうえい
)
詩選』にも
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
東瀛(とうえい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“東瀛”の解説
東瀛(とうえい)とは、古代中国において、仙人の住むという東方の三神山(蓬萊・方丈)の一つを意味し、転じて日本を指す雅称。現在でも漢民族は日本のことを東瀛とも言う。
または中国大陸から見て東方の大海(東海)。
(出典:Wikipedia)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
瀛
漢検1級
部首:⽔
19画
“東”で始まる語句
東
東京
東雲
東風
東山
東寺
東南
東屋
東方
東路
“東瀛”のふりがなが多い著者
杉山萠円
高村光太郎
夢野久作
永井荷風