“杓柄”の読み方と例文
読み方割合
ひしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まず芝生にむしろを敷き、あちこちに、枯れ枝薪などを積み集めて焚き火の用意をし、菰被こもかぶりをならべて、鏡を抜き杓柄ひしゃくを添える。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
娘は杓柄ひしゃくを武士の手に渡すと、それを受取った武士は、墓に水を注いで
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)