“杓子菜”の読み方と例文

読み方	割合
しゃくしな	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

しゃくしな(逆引き)

藁（わら）が散り、木の葉が乱れた畑には、ここらあたり盛（さかん）に植える、杓子菜（しゃくしな）と云って、株の白い処が似ているから、蓮華菜（れんげな）とも言うのを、もう散々に引棄てたあとへ、陽気が暖（あたたか）だから、乾いた土の

みさごの鮨 (新字新仮名) ／泉鏡花(著)

“杓子菜（しゃくし菜）”の解説

しゃくし菜saitama（しゃくしな、杓子菜komeri）は、アブラナ科の野菜kotobank。主要な葉菜のひとつとされる。中国野菜のパクチョイやチンゲンサイの仲間kotobank。明治初期に中国より伝来した長梗白菜や体菜の品種のひとつtradveggie。
別名、雪白体菜（せっぱくたいさい）。
(出典:Wikipedia)