“村相撲”の読み方と例文
読み方割合
むらずもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和八年の五月、私は始めて隠岐島おきのしまに渡ってみた。西郷さいごうの町に逗留とうりゅうしていた際に、宿の近くの大社教の分院に何か祝い事があって、島名物の村相撲むらずもうが、大層な景気で村々から乗り込んできた。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)