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李暹
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りせん
ふりがな文庫
“
李暹
(
りせん
)” の例文
李傕の甥に、
李暹
(
りせん
)
、
李別
(
りべつ
)
という者がある。剛腕をもって常に誇っている男だ。この二人が駒をならべて、曹操の前衛をまず蹴ちらした。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帝と皇后の
御輦
(
みくるま
)
は、
李暹
(
りせん
)
のために、李司馬の軍営へと、
遮
(
しゃ
)
二
無
(
む
)
二、曳きこまれて来たが、そこへお置きするのはさすがに不安なので
李傕
(
りかく
)
、李暹の叔父甥は、相談のうえ、以前
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はっ」と、許褚は、飼い主の
拳
(
こぶし
)
を離れた鷹のように
馬煙
(
うまけむり
)
をたてて翔け向った。そして目ざした敵へ寄るかと見るまに、
李暹
(
りせん
)
を一刀のもとに斬り落し、李別が驚いて逃げ奔るのを
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その混乱の中に、李司馬の甥の
李暹
(
りせん
)
という男は
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
暹
漢検1級
部首:⽇
16画
“李”で始まる語句
李
李白
李太白
李鴻章
李典
李逵
李傕
李斯
李儒
李広