“李別”の読み方と例文
読み方割合
りべつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李傕の甥に、李暹りせん李別りべつという者がある。剛腕をもって常に誇っている男だ。この二人が駒をならべて、曹操の前衛をまず蹴ちらした。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
樊稠のことを叔父に密告したのは李傕のおい李別りべつという者だった。李別は、叔父に代って
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)