トップ
>
木谺
>
こだま
ふりがな文庫
“
木谺
(
こだま
)” の例文
千枝松は
喉
(
のど
)
の
嗄
(
か
)
れるほどに藻の名を呼びながら歩いたが、声は遠い森に
木谺
(
こだま
)
するばかりで、どこからも人の返事はきこえなかった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
打てば血が流れ、その
哀号
(
あいごう
)
の声はあたりの森に
木谺
(
こだま
)
して、凄惨実に
譬
(
たと
)
えようもなかった。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
谺
漢検1級
部首:⾕
12画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵