“木星”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ジュピター33.3%
ジョーヴェ33.3%
ユウピテル33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火星マルス金星ヴィーナスが出会うと雨が降り、木星ジュピター水星マーキュリーとが出くわせば雷電風雨となる。またもしこれらの遊星の出現が特定の恒星と一緒になるときにはその作用が一層強められる。
かつその姿を改めぬ、木星ジョーヴェもし火星マルテとともに鳥にして羽を交換とりかはしなば、またかくの如くなるべし 一三—一五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
南の空に高く、左から順にほゞ同じ位の間隔をおいて竝んでゐるのは、土星ザトウルン木星ユウピテル火星マルスとであらう。殊に木星の白い輝きの明るさは、燦々と、まことに四邊あたりを拂ふばかりである。
かめれおん日記 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)