“土星”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
サトウルノ50.0%
ザトウルン50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔水晶〕土星サトウルノ。星の名かの王の名より來るがゆゑに「名を負ふ」といへり、金星の名の事これに類す(天、八・一〇—一二)
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
南の空に高く、左から順にほゞ同じ位の間隔をおいて竝んでゐるのは、土星ザトウルン木星ユウピテル火星マルスとであらう。殊に木星の白い輝きの明るさは、燦々と、まことに四邊あたりを拂ふばかりである。
かめれおん日記 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)