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朝麿
ふりがな文庫
“朝麿”の読み方と例文
読み方
割合
あさまろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさまろ
(逆引き)
「おお、入らせられませ」若後家の
吉光
(
きっこう
)
の
前
(
まえ
)
は、
帳
(
とばり
)
の蔭に、
添寝
(
そいね
)
して寝かしつけていた
朝麿
(
あさまろ
)
のそばからそっと起きてきて、敷物をすすめた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「これを、お
養父
(
ちち
)
君と、弟の
朝麿
(
あさまろ
)
とに、十八公麿のかたみじゃと申して、そなたが、負うて帰ってくれぬか」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夜明けごろ、北の
寝屋
(
ねや
)
の奥に、
朝麿
(
あさまろ
)
がむずかるのであろう、
幼子
(
おさなご
)
の泣き声がしばらく洩れていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朝麿(あさまろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
麿
漢検準1級
部首:⿇
18画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮