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寝屋
ふりがな文庫
“寝屋”の読み方と例文
読み方
割合
ねや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねや
(逆引き)
善鬼は、
喋舌
(
しゃべ
)
るだけ喋舌ると、すたすたと、土間のうちへかくれ、隠しておいた寝酒をさげて、自分の
寝屋
(
ねや
)
へもぐりこんでしまった。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「悪徒の友なる
懐
(
いと
)
しき
夜
(
よ
)
は狼の歩み
静
(
しづか
)
かに
共犯人
(
かたうど
)
の如く進み来りぬ。いと広き
寝屋
(
ねや
)
の如くに、空
徐
(
おもむろ
)
に
閉
(
とざ
)
さるれば心
焦立
(
いらだ
)
つ人は
忽
(
たちまち
)
野獣の如くにぞなる……」
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
寝屋
(
ねや
)
をともにして、からだは手で触れているのに、あなた御自身はそこにいない、からだがそこにあるだけで、あなたはいつもいないんです、わたくしは本当のあなたという方に
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
寝屋(ねや)の例文をもっと
(12作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“寝屋”で始まる語句
寝屋戸
検索の候補
寝屋戸
寝部屋
寝具部屋
“寝屋”のふりがなが多い著者
吉川英治
永井荷風
山本周五郎