トップ
>
書架
>
ほんだな
ふりがな文庫
“
書架
(
ほんだな
)” の例文
まだペンキの香のする
階段
(
はしごだん
)
を上って行って二階の部屋へ出ると、そこに沢山並べた
書架
(
ほんだな
)
がある。一段高いところに
書籍
(
ほん
)
の掛りも居る。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
書架
(
ほんだな
)
も机の
抽斗
(
ひきだし
)
も、押入の
行李
(
こうり
)
まで、大風の跡みたいに掻き廻されているではないか。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捨吉は窓に近く造りつけてある
書架
(
ほんだな
)
の前へ行って立って見た。何気なく足立の蔵書を覗くと、若い明治の代に翻刻されたばかりの「一代女」が入れてある。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“書架”の意味
《名詞》
書 架(しょか)
本棚。
(出典:Wiktionary)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
架
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎