“書放”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かきはな50.0%
かきはなし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ「はなし」と書放かきはなしにして名前などを書いたものではない、細い小さな行燈あんどんを出して、らつしやい/\とふと
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
六年の間何でも三百何十通と云う手紙を書きましたが、私が手紙を書放かきはなしにして家内が校合方きょうごうかたになって封じて遣るから、両親の親筆に相違ない。彼方あちらの小供両人も飛脚船の来る度に必ず手紙を寄越よこす。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)