曲舞くせまひ)” の例文
唱門師を大夫といった例は、古くは『経覚私要鈔』(『大日本史料』引)応仁二年二月二十七日条に、「高台寺辺京の若大夫と申声聞曲舞くせまひ云云、三人同童也云云」
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
曲舞くせまひ大江おほえ幸若かうわか足ずりにえやとたたらと舞ひ澄ましける
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
人な知り宮の幸若足ぶみに遊ぶ五月さつきのたたら曲舞くせまひ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)