“曠(むなしゅ)” の例文
この三君は三君なりにいずれも性格を異にすれども、江戸っ児たる風采と江戸っ児たる気質とは略(ほぼ)一途に出ずるものの如し。就中後天的にも江戸っ児の称を曠(むなしゅ)うせざるものを我久保田万太郎君と為す。
久保田万太郎氏 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
お前はゆうべも職を曠(むなしゅ)うしなかった。
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)