曠達こうたつ)” の例文
唐の開元年中、郭元振かくげんしんしんの国を出てふんの方へ往った。彼は書剣を負うて遊学する曠達こうたつな少年であった。
殺神記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
放逸ほういつ曠達こうたつたい無し。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)