“晩留”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばんと50.0%
ばんどめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いままで晩留ばんとめにしたり、たせたり、むちでうったことは、たびたびあったけれど、なんのやくにもたなかったのであります。
教師と子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「今日のことも聞いて見れやお前が悪いのだ。お前が悪いために皆なを晩留ばんどめにさせなければならない。もう、二時間も三時間もお前は残ってれ。」と泣きすがる清吉を突き放して
蝋人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)