“是世”の読み方と例文
読み方割合
このよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『自分は是(これ)から将来(さき)奈何(どう)しよう——何処へ行つて、何を為よう——一体自分は何の為に是世(このよ)の中へ生れて来たんだらう。』思ひ乱れるばかりで、何の結末(まとまり)もつかなかつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
せめては是世(このよ)に君とお雪と及ばず乍ら自身媒妁(ばいしゃく)の労を執って、改めて君に娶(めあわ)せんものと決心致し、昨夜、一昨夜、殆ど眠らずして其(その)方法を考え申候……ここに一つの困難というは
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
塵(ちり)の是世(このよ)にこれやこの
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)