“明夕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みょうせき60.0%
あくるよ20.0%
みょうゆう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらいてみると、長いご陣中の無聊をおなぐさめ申したく、粗樽そそんをもうけてお待ちしているから明夕みょうせき城中までお越し給わりたい——という招待状であった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
明夕あくるよお光はまた帰って来るとすぐ「母ちゃんあたい拾いっ児なの、え、拾いっ児」。
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
明夕みょうゆう初更までに、各隊の兵は一人も残るなく、おのおの一ぷくきん(衣服)を用意せよ。怠る者は首を斬らん」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)