“方略”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はうりやく50.0%
ほうりゃく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堀はきのふ跡部あとべに陰謀者の方略はうりやくを聞いた。けふの巡見を取り止めたのはそのためである。しかるにたゞ三月と書いて日附をせぬ吉見の訴状には、その方略は書いてない。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
これは方略はうりやくめてあつたのである。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
将来の方略ほうりゃくをおうかがいして、秀吉征伐の大計に、遺漏いろうなきお打ち合わせもいたしおきたく、かたがた、御健勝ぶりをも拝しに参りました。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)