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新渡戸
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にとべ
ふりがな文庫
“
新渡戸
(
にとべ
)” の例文
新渡戸
(
にとべ
)
博士は婦人雑誌の原稿をかく時には、細君の同意を
得
(
う
)
るやうな考へしか書かないさうだが、
以
(
もつ
)
ての
外
(
ほか
)
の不了見である。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
私としてはあなたが
新渡戸
(
にとべ
)
先生の宗教に赴かれないで、ドストエフスキーの宗教に入られることを切望するのである。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
日向を旅して
椎葉
(
しいば
)
に行った時、そこの民家の構造が、非常に私の生家などと違っていたので、どういう訳だろうと思って、
新渡戸
(
にとべ
)
博士と議論をしたことがある。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
精神未熟といわんより理想高き性格の高潔なるを
証
(
しょう
)
するものだ、といって僕を
慰
(
なぐさ
)
めてくれたことがあったが、かくいえば、あるいは
新渡戸
(
にとべ
)
の
奴
(
やつ
)
めが自分の不足なるところを
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
これは以前
新渡戸
(
にとべ
)
博士から聴いたことで、やはり少しも作り事らしくない話である。陸中
二戸
(
にのへ
)
郡の深山で、猟人が猟に入って野宿をしていると、不意に奥から出てきた人があった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“新渡戸”で始まる語句
新渡戸稲造
新渡戸博士