“新渡戸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にとべ83.3%
にいとべ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新渡戸にとべ博士は婦人雑誌の原稿をかく時には、細君の同意をるやうな考へしか書かないさうだが、もつてのほかの不了見である。
私としてはあなたが新渡戸にとべ先生の宗教に赴かれないで、ドストエフスキーの宗教に入られることを切望するのである。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
一寸ちょっと例をげて言って見ると、前の長崎高等商業学校長をしていた隈本くまもと有尚、故人の日高真実、実業家の植村俊平、それから新渡戸にいとべ博士諸氏などで、此のほかにも未だあるだろう。
私の経過した学生時代 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)