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新柄
ふりがな文庫
“新柄”の読み方と例文
読み方
割合
しんがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんがら
(逆引き)
「あなたが何と仰有っても、婦人会は事実
新柄
(
しんがら
)
の共進会でございますからね。
然
(
そ
)
う/\同じものばかり着ては出られませんよ」
或良人の惨敗
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「これはこれはお師匠様、わざわざお運びで恐れ入ります、昨日織元から
新柄
(
しんがら
)
が届きまして、ただいま持って上ろうと存じておりましたところで、へえ、この通り」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼は男の
後
(
あと
)
を見え隠れにここまで
跟
(
つ
)
いて来て、また見たくもない唐物屋の店先に飾ってある
新柄
(
しんがら
)
の
襟飾
(
ネクタイ
)
だの、
絹帽
(
シルクハット
)
だの、
変
(
かわ
)
り
縞
(
じま
)
の
膝掛
(
ひざかけ
)
だのを
覗
(
のぞ
)
き込みながら、こう遠慮をするようでは
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
新柄(しんがら)の例文をもっと
(3作品)
見る
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
新手
新橋
新羅
新宿
新道
新田
新嘉坡
“新柄”のふりがなが多い著者
佐々木邦
中里介山
夏目漱石