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料理番
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コック
ふりがな文庫
“
料理番
(
コック
)” の例文
「遠眼鏡屋」で黒犬を見てから私の例の疑念はすっかり再び呼び覚されていたので、私はその
料理番
(
コック
)
をよく気をつけて注視していた。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
ちょいちょい奢侈が頭をもたげて、相当腕ききの
料理番
(
コック
)
を雇ったり、オランダ渡りの薄手のシャツを身につけるようになった。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「なくなっちまいました。
料理番
(
コック
)
が毎日新聞紙を使いますので……フライパンを拭いたり何かして、あとを
焚付
(
たきつけ
)
にしてしまいますので……」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こうして初めの十五章が書き上げられたが、当時は作の表題は「船の
料理番
(
コック
)
」であった。
宝島:01 序
(新字新仮名)
/
佐々木直次郎
(著)
そう言うと、その勇敢な男は
料理番
(
コック
)
にくるりと背を向けて、海岸の方へ歩き出した。しかし彼は遠くまでは行かれぬ運命だった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
▼ もっと見る
この
家
(
うち
)
の
料理番
(
コック
)
で
好色漢
(
すけべえ
)
の支那人が、別嬪と聞いてわざわざ覗きに上って来た位、美しいのであった。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
料理番
(
コック
)
は猿のようにうまく
舷側
(
ふなばた
)
を上って来て、やっていることを見るや否や、「おや、
兄弟
(
きょうでえ
)
! これぁ何だい?」と言った。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“料理”で始まる語句
料理
料理人
料理店
料理屋
料理方
料理場
料理女
料理菊
料理天幕
料理庖丁