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數寄屋橋
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すきやばし
ふりがな文庫
“
數寄屋橋
(
すきやばし
)” の例文
新字:
数寄屋橋
數寄屋橋
(
すきやばし
)
から日比谷公園に至る道で、女どもの後ろに追ツ付いたが、靜子が昂奮した口調で早口にお鳥に物を云つてるのが聽えた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
用意した三挺の駕籠、三人は先づ
數寄屋橋
(
すきやばし
)
内南町奉行所に飛ぶと、そこに待つてゐた與力笹野新三郎は、手を廻して老中の奧印を
捺
(
お
)
した赦免状を用意してゐました。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
立出たり然るに伊豆守殿御役宅は
西丸下
(
にしまるした
)
なり越前守の御役宅は
數寄屋橋
(
すきやばし
)
御門内なれば
其道筋
(
そのみちすぢ
)
も
隔
(
へだ
)
たれば伊豆守殿には越前守より
少
(
すこ
)
しく先に御登城あり
御用
(
ごよう
)
取次
(
とりつぎ
)
は未だ登城なく
御側衆
(
おそばしう
)
の泊番高木伊勢守のみ
相詰
(
あひつめ
)
たり
乃
(
すなは
)
ち伊豆守殿
芙蓉
(
ふよう
)
の
間
(
ま
)
に於て高木伊勢守を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
數
部首:⽁
15画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“數寄屋橋”で始まる語句
數寄屋橋内