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散漫
ふりがな文庫
“散漫”の読み方と例文
読み方
割合
さんまん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんまん
(逆引き)
自分の顔は見えないが、赤毛布と小僧の顔は、小屋の中から
斜
(
はす
)
に差してくるランプの灯でよく見える。赤毛布は依然として、
散漫
(
さんまん
)
なものである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
(それゆえ
却
(
かえ
)
ってこの信念を樹立し合わなかった昔はお互いに
或
(
あ
)
る部分が少し
散漫
(
さんまん
)
な所もありました)
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
出来たら書きつけないと
散漫
(
さんまん
)
になっていかぬと、念入りの修業だから、例の写生帖をあけて枕元へ置く。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
散漫(さんまん)の例文をもっと
(4作品)
見る
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
漫
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“散”で始まる語句
散
散々
散歩
散乱
散髪
散佚
散切
散財
散在
散策
“散漫”のふりがなが多い著者
夏目漱石
岡本かの子