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敍景詩
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じよけいし
ふりがな文庫
“
敍景詩
(
じよけいし
)” の例文
この
二首
(
にしゆ
)
の
歌
(
うた
)
は、
疑
(
うたが
)
ひもなく、
景色
(
けしき
)
を
詠
(
よ
)
んだ
歌
(
うた
)
であります。
畝傍山
(
うねびやま
)
附近
(
ふきん
)
の、
小
(
ちひ
)
さな
範圍
(
はんい
)
の
自然
(
しぜん
)
を
歌
(
うた
)
つた、いはゆる
敍景詩
(
じよけいし
)
といふものであります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かういふふうに、ごくわづかづゝ、
自然
(
しぜん
)
に
對
(
たい
)
する
見方
(
みかた
)
が
据
(
すわ
)
つて
來
(
き
)
ました。そして、ほんとうの
敍景詩
(
じよけいし
)
といふものが
出來上
(
できあが
)
るのは、
奈良朝
(
ならちよう
)
に
近
(
ちか
)
くなつてからのことであります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
敍
部首:⽁
11画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
“敍景”で始まる語句
敍景