政二まさじ)” の例文
「なんでも、あのあたりだよ。」と、あに政二まさじくんは指図さしずをしておいて、自分じぶんは、またおともだちとほかのたま野球やきゅうをつづけていました。
草を分けて (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なければ、いいよ。もうおひるだから、おうちかえろう。」と、政二まさじくんは、いって、やぶのなかからました。辰夫たつおくんも、つづいてました。
草を分けて (新字新仮名) / 小川未明(著)
政二まさじくんはおねえさんと辰夫たつおくんがかけるのをても、やせ我慢がまんをして、つれていってくれといいませんでした。
草を分けて (新字新仮名) / 小川未明(著)