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改札
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かいさつ
ふりがな文庫
“
改札
(
かいさつ
)” の例文
しかし、
十時四十八分發
(
じふじよんじふはちふんはつ
)
には、まだ
十分間
(
じつぷんかん
)
ある、と
見較
(
みくら
)
べると、
改札口
(
かいさつぐち
)
には、
知
(
し
)
らん
顏
(
かほ
)
で、
糸崎行
(
いとざきゆき
)
の
札
(
ふだ
)
が
掛
(
かゝ
)
つて、
改札
(
かいさつ
)
のお
係
(
かゝり
)
は、
剪
(
はさみ
)
で
二
(
ふた
)
つばかり
制服
(
せいふく
)
の
胸
(
むね
)
を
叩
(
たゝ
)
いて、
閑也
(
かんなり
)
と
濟
(
す
)
まして
居
(
ゐ
)
らるゝ。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“改札”の意味
《名詞》
改札(かいさつ)
駅や施設の出入口などで、係員が乗車券・利用券などの有効性を確認したり、券にはさみなどでしるしを入れたりすること。
「改札口」の略。
(出典:Wiktionary)
“改札”の解説
改札(かいさつ)は、主に鉄道において駅員や乗務員等の係員や代行機械(自動改札機等)により旅客(乗客)の乗車券の効力を確認した上で既使用に改める行為である。元来、乗車券使用開始(乗車)の際に行われる入鋏・押印を指したが、現在では途中における乗車券の効力確認についても改札(車内改札)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
改
常用漢字
小4
部首:⽁
7画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“改札”で始まる語句
改札口
改札場
改札掛